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2026/08/16
つくば市の方で四十肩(五十肩)を改善する完全ガイド
つくば市の方で四十肩(五十肩)を改善する完全ガイド
▪健康運動指導士 ▪FCM技能士2級
▪JATI上級トレーニング指導者
▪加圧スペシャルインストラクター 等
病院併設の健康増進施設に現場責任者として従事し、2021年にパーソナルジムARCSを設立
皆さんこんにちは!トレーニングARCSトレーナーの佐々木です!
四十肩・五十肩は「年齢のせい」と思われがちですが、実際には肩関節や周囲の組織に起こる炎症や機能低下が関係しています。
本記事では、四十肩・五十肩の原因を解剖学の視点から分かりやすく解説し、改善や予防につながるトレーニング方法も紹介します。
肩関節の構造を理解する
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●肩関節の構造と特徴
肩関節は、人の体の中で最も大きく動かせる関節です肩は「上腕骨・肩甲骨・鎖骨」の3つの骨が連携して動いています。
特に上腕骨の先端は丸い形をしており、肩甲骨の受け皿は浅いため、さまざまな方向へ自由に動かすことができます。
一方で、骨だけでは肩を安定させることができないため、筋肉や靱帯、関節包などの軟部組織が肩を支えています。
そのため、これらの組織に炎症や硬さが生じると、肩の動きが制限され、痛みが現れやすくなります。
●肩甲骨・鎖骨の役割
肩を大きく動かすためには、腕の骨だけでなく、肩甲骨と鎖骨がスムーズに動くことが欠かせません。
腕を上げる動作では、肩関節だけでなく、肩甲骨が上向きに回転し、それに合わせて鎖骨も動くことで、腕を頭の上まで無理なく上げることができます。
しかし、デスクワークやスマートフォンの使用などで姿勢が崩れると、肩甲骨や鎖骨の動きが悪くなり、肩関節に負担が集中しやすくなります。
その結果、肩の痛みや可動域の低下につながり、四十肩・五十肩の症状を悪化させる原因になることがあります。
そのため、四十肩・五十肩の改善には、肩だけでなく、肩甲骨と鎖骨の動きを整えることも重要です。
●ローテーターカフの役割
ローテーターカフ(回旋筋腱板)とは、肩関節を支える4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の総称です。
これらの筋肉は、腕を動かすだけでなく、上腕骨が関節からずれないように支え、肩関節を安定させる重要な役割を担っています。
ローテーターカフが弱くなったり、硬くなったり、炎症を起こしたりすると、肩関節の動きが不安定になり、痛みや可動域の制限が生じやすくなります。
そのため、四十肩・五十肩の改善には、ローテーターカフの機能を維持・回復することが大切です。
●なぜ肩は動かしやすい反面、痛めやすいのか
肩関節は、体の中で最も広い可動域を持つ関節ですが、その自由な動きと引き換えに安定性が低いという特徴があります。
骨同士の支えが少ないため、肩の安定性は筋肉や腱、靱帯、関節包などの軟部組織に大きく依存しています。
そのため、加齢や運動不足、姿勢の乱れなどによってこれらの組織が硬くなったり、炎症を起こしたりすると、肩の動きが悪くなり、痛みが生じやすくなります。
四十肩・五十肩も、このような肩関節の特徴が関係して起こる代表的な疾患の一つです。
肩の痛みを改善・予防するためには、肩関節だけでなく、肩甲骨や周囲の筋肉も含めた肩全体の機能を維持することが重要です。
四十肩・五十肩が起こる原因
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●四十肩・五十肩とは何か
四十肩・五十肩とは、肩関節の周囲に炎症が起こり、痛みや動かしにくさが生じる疾患です。
正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、40〜50代に多くみられることから、一般的に四十肩・五十肩という名称で知られています。
主な症状は、肩を動かしたときの痛みや可動域の制限です。症状が進行すると、腕を上げる、後ろに回す、服を着替えるなどの日常動作が難しくなることがあります。
原因は一つではなく、加齢による組織の変化や血流の低下、肩への負担の蓄積などが複合的に関係して発症すると考えられています。
●なぜ炎症が起こるのか
四十肩・五十肩では、肩関節を包む「関節包」や周囲の腱・靱帯に炎症が起こることが特徴です。
加齢によってこれらの組織は柔軟性が低下し、血流も悪くなるため、小さな負担が積み重なることで炎症が生じやすくなります。
また、運動不足や長時間の同じ姿勢、肩の使いすぎなども肩への負担を増やし、炎症を引き起こす要因となります。
●なぜ腕が上がらなくなるのか
四十肩・五十肩で腕が上がらなくなる主な原因は、炎症によって肩関節を包む関節包が硬くなり、肩の動きが制限されるためです。
炎症が続くと関節包や周囲の組織が縮んで硬くなり、本来スムーズに動くはずの肩関節が動かしにくくなります。
また、痛みを避けようとして肩を動かさない期間が長くなると、筋肉や腱も硬くなり、さらに可動域が低下します。
●なぜ夜に痛みが強くなるのか
四十肩・五十肩では、「夜間痛」と呼ばれる夜間の強い痛みが現れることがあります。
これは、横になることで肩周囲の血流や関節内の圧力が変化し、炎症を起こしている組織が刺激されやすくなるためと考えられています。
また、日中は仕事や家事などで意識が分散していますが、夜は周囲が静かになることで痛みを感じやすくなることもあります。
症状による違い
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●炎症期・拘縮期・回復期とは
四十肩・五十肩は、症状の経過によって「炎症期」「拘縮期」「回復期」の3つの段階に分けられます。
炎症期 肩に炎症が起こり、強い痛みが出やすい時期です。特に夜間に痛みを感じたり、何もしていなくても痛むことがあります。
この時期は無理に動かすと症状が悪化することがあるため、肩への負担を減らすことが大切です。
拘縮期 炎症による痛みは少し落ち着きますが、肩関節が硬くなり、腕が上がらない・後ろに回せないなど動きの制限が強くなります。
回復期 徐々に肩の動きが改善していきます。この時期は、無理のない範囲でストレッチや運動を行い、肩の柔軟性や筋力を取り戻していくことが重要です。
●四十肩と腱板損傷の違い
四十肩・五十肩と腱板損傷は、どちらも肩の痛みや腕の動かしにくさが出るため混同されやすいですが、原因や症状には違いがあります。
腱板損傷は、肩の深部にあるローテーターカフ(腱板)という筋肉の腱が傷ついた状態です。
腕を上げる力が入りにくい、特定の角度で強い痛みが出る、肩に力が入らないといった症状がみられることがあります。
肩の痛みがすべて四十肩・五十肩とは限らないため、痛みの原因を正しく見極めることが大切です。
●四十肩と肩こりの違い
四十肩・五十肩と肩こりは、どちらも肩周辺に不調を感じるため似ているように思われますが、原因や症状は大きく異なります。
肩こりは、首や肩周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こります。重だるさや張り、疲労感を感じることが多く、姿勢の乱れや長時間のデスクワークなどが原因になることがあります。
肩こりは筋肉の緊張をほぐすことで改善することが多いですが、四十肩・五十肩の場合は炎症や関節の硬さが関係しているため、状態に合わせたケアが必要になります。
●病院へ行くべき症状とは
四十肩・五十肩は自然に改善することもありますが、症状によっては医療機関で確認したほうがよい場合があります。
肩の痛みは四十肩・五十肩だけでなく、腱板損傷や他の疾患が原因となっている場合もあります。
自己判断で無理に動かし続けると症状が悪化することもあるため、気になる症状が続く場合は専門家に相談することが大切です。
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●やってはいけない動き
四十肩・五十肩では、「痛いけれど動かしたほうが早く治る」と考えて、無理に肩を動かしてしまう方も少なくありません。
しかし、炎症が強い時期に無理なストレッチや痛みを我慢した運動を行うと、炎症が悪化し、回復が遅れる可能性があります。
特に、強い痛みがある状態で腕を勢いよく上げたり、無理に後ろへ回したりする動きは避けましょう。また、重い荷物を持つ動作や、肩に強い負担がかかる運動も控えることが大切です。
肩の状態に合わせて無理のない範囲で動かし、痛みが強い時期は安静を優先することが、改善への近道になります。
●可動域を改善するストレッチ
四十肩・五十肩で肩が硬くなっている場合は、痛みの少ない範囲で少しずつ肩を動かすことが大切です。
無理に伸ばそうとすると炎症を悪化させることがあるため、「気持ちよく伸びる程度」を目安に行いましょう。
特に、肩甲骨を動かすストレッチや、肩の前後・内外への動きを改善するストレッチは、肩関節の可動域を広げるのに効果的です。
毎日継続することで、徐々に肩の動きが改善し、日常生活での動作もしやすくなります。
●肩を安定させるトレーニング
肩の痛みが落ち着いてきたら、肩関節を支える筋肉を鍛えることも重要です。
特にローテーターカフや肩甲骨周囲の筋肉を強化することで、肩関節の安定性が高まり、スムーズな動きを取り戻しやすくなります。
トレーニングは軽い負荷から始め、正しいフォームで行うことが大切です。
痛みを我慢して負荷を上げるのではなく、肩に違和感のない範囲で少しずつ回数や強度を増やしていきましょう。
●再発を防ぐために重要なこと
四十肩・五十肩は症状が改善した後も、肩を動かさない生活や姿勢の乱れが続くと、再び肩に負担がかかりやすくなります。
そのため、再発を防ぐには、日頃から肩の柔軟性と筋力を維持することが大切です。
適度なストレッチやトレーニングを継続することに加え、長時間同じ姿勢を避ける、デスクワーク中はこまめに肩を動かすなど、日常生活で肩への負担を減らすことも意識しましょう。
肩の痛みは一時的に改善しても、体の使い方が変わらなければ再発する可能性があります。
日頃から肩を動かす習慣を身につけることが、健康な肩を維持するためのポイントです。
よくある質問
Q.四十肩(五十肩)は自然に治りますか?
A.治るケースは多いですが、回復まで数か月~2年以上かかることもあります。
Q.温めるのと冷やすのはどちらが良いですか?
A.炎症が強い時期は冷却、それ以降は温めることがよいです。
Q.痛いときでもストレッチをして大丈夫ですか?
A.強い痛みがある時期は無理をせず、痛みの少ない範囲で行ましょう。
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